日本石亀の屋外飼育環境

日々の管理

水の補充と水質チェック

雨の降らない日が続いて池の水が減ったら、雨水かカルキ抜きした水道水を補充している。

環境変化に敏感なヌマエビが元気なので大丈夫と考えているが、定期的にテトラの水質検査試験紙「テスト6in1」で水質をチェックしている。
硝酸塩・亜硝酸塩・総硬度・炭酸塩硬度・pH値・塩素および二酸化炭素を測ることができる。 アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩というバクテリアによる生物濾過と水草による硝酸塩の吸収がうまく機能しているかどうかが分かり、 換水の必要性を判断できる。

水質検査結果の例


結果は概ね良好だが亜硝酸塩濃度が若干高めになっている。 この時は水中ポンプが少し詰まり気味で水流が弱くなっていたため、生物濾過を強化すべく水中ポンプと濾過器を掃除した。

濾過装置の掃除

濾過装置(水中ポンプ+外部濾過器)は、食べる餌の量(つまり排泄量)に応じた頻度で掃除する必要がある。 汚れが詰まって水流が弱くなってきたら掃除するが、餌を良く食べる夏場は1週間に1回程度、 春秋は夏より低頻度、餌を食べない冬場は一度も掃除する必要はない。

餌やり

a. キョーリン カメのエサ
b. ダイソー カメのエサ
c. DCM かめの主食 小さなスティックタイプ
d. テトラ レプトミンSuper 中粒
e. コメット カメのおやつ

餌は主に人工飼料を与える。a,bは小粒、cは細長くa,bより少し大きい小粒、dは中粒、eは乾燥エビ。 餌の大きさが体に合っていれば基本的に食べるが個体によって好みの違いが出てくる。 eは2歳過ぎて体が大きくなってから食べるようになった個体もいれば、0歳から好んで食べる個体もいる。 eが好きな個体はdも好きな様子。 なお、人工飼料より食いつきが良いのは青虫(蝶の幼虫)やコガネムシの幼虫で、人工飼料を食べた後でも直ぐに食いついている。

  • コガネムシの幼虫を好んで食べないカメ(個体)もいる
  • 大きくなったアゲハ蝶の幼虫は皮が厚いのか食べるのに少し苦労する様子

身体測定

たまに甲長を測っている。

タニシの追加投入

近所の用水路で捕獲したヒメタニシは、トリートメント容器(水槽)を用意し、殻の苔をブラシで擦り落とし、 希釈したメチレンブルー水溶液で薬浴させ、毎日水替えしながら5日間様子を見てから、飼育池に投入する。 実際にはそこまで神経質になる必要はないと思うが念のため。

冬眠環境

冬が近づいてきたらあく抜きした落ち葉を池に投入して冬眠環境を準備する。
我が家のイシガメは12月に入ってから冬眠して2月の終わりごろに目覚めたようだ。 最低気温が10℃を下回った頃から餌を食べなくなり、冬眠前後は1カ月近く餌を食べない。 イシガメの冬眠とともにメダカとヌマエビとタニシも見えなくなったので心配したが、 春になったら復活して数も増えて動き回っている。

2024年冬の記録
10月20日
庭池に落ち葉を投入
10月28日
餌を食べなくなった
12月11日
最後の日光浴
冬眠
1月22日
初めて池から出る
3月1日
庭池から落ち葉を回収
3月15日
餌を食べ始める
2025年冬の記録
10月23日
庭池に落ち葉を投入
11月1日
餌を食べなくなった
11月17日
全員が日光浴
冬眠
2月15日
池の中を泳ぐ(生存確認)
2月21日
日光浴
3月14日
餌を食べ始める

イシガメ、メダカ、ヌマエビ、タニシが仲良く暮らす安定した環境を維持できているようだ。