外部濾過器
水中ポンプ、コンテナボックス、塩ビ管部材を使用して外部濾過器を製作した。
Aは物理濾過用の濾過綿(ポリエステル繊維)。百均やホームセンターで購入。
Bは生物濾過用の軽石。ホームセンターの園芸用鉢底石を百均の洗濯ネットに入れて使用。パイプ状の生物濾過専用濾材を使用したこともある。
コンテナボックスは太陽光を遮断する不透明の#7(20x35x11㎝)と#11(20x35x18㎝)の2サイズを上下に重ねる。
水中ポンプはこれまでに以下の2機種を使用。
- LNSTUDIO 吐出量1500L/H(揚程1.5M、電力15W、対応ホース内径13,16)
- PiDiEn 吐出量900L/H(揚程1.5M、電力15W、対応ホース内13,16)
最初PiDiEnを使用したがゴミ詰まりの掃除のため、LNSTUDIOに交換し約1年半後に漏電が発生し、PiDiEnに再交換して現在に至る。
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(LNSTUDIO 吐出量1500L/H) | (PiDiEn 吐出量900L/H) |
水中ポンプはネット(みかんが入っているようなヤツ)と100均の小型メッシュ穴開きバスケットに入れることで、ヌマエビやメダカや落ち葉を吸い込まないようにした。
水中ポンプに散水用ホース(内径7.5mm)を繋ぎ、ホースニップルを使用して上コンテナボックスの塩ビ管部材と接続する。
- 使用したホースニップルはアラムのPVCニップル2009-21/PVS10R12(PT1/2×竹の子外径8mm)
上コンテナボックスの入口配管は、呼び径13のパイプ・水栓エルボ・バルブソケット・水栓ソケット・エルボおよびパッキンで構成する。
- 濾過綿に広く排出されるようにパイプに複数の穴を開ける
- 使用したパッキンはSANEIのユニオンパッキンPP40-30x20とPP40-26x21


上コンテナボックス底に穴を開け、呼び径20のバルブソケット・水栓ソケットおよびパッキンを取り付け出水口とする。
- 上コンテナボックス内のバルブソケットは接合部を残して鋸でカットする
- 出水口が詰まらないように濾過綿の下に百均の猫除けマットを裏返して置く




下コンテナボックスの受け口として、呼び径40のパイプにU字の切り欠きを開けて設置する(写真は加工途中)。
下コンテナボックスの出口配管は、呼び径20のパイプ・水栓エルボ・バルブソケット・エルボおよびパッキンで構成する。
- ここでは出口配管を1本にしているが、入口配管に対して出口配管の水の流れが悪くなると途中で水が溢れてしまうため、出口配管を2本にしておく方が安全である
- 水流をL字に曲げると流れが少し悪くなったりするため、最終的には実際に水を流して確認および調整することになるが、 出口配管が2系統あれば調整の自由度が上がることになる。

半分地中に埋めたコンクリートブロックの上に設置する。