自作ソフトウェア

余談

昔の計算機

DEC RT-11
  • 初めて自分で考えたアルゴリズムを実装した計算機
  • メモリ64KB、磁気ディスク5MB x 2、ラインプリンタ、ペン型デジタイザー、磁気テープ
  • 使用言語: FORTRAN IV
  • できるだけ少ない変数を異なる目的で使いまわすのは常識として、サブルーチンをGOTO文に置き換えてスタックオーバーフローを回避し、ようやく目的のアルゴリズムを動かせた
当時、Lotus1-2-3やWordPerfectが動くIBM-PCを見て、想像を超えた計算機の使い方に驚き新鮮に感じた。
時代が進み計算機資源が豊かになっても、ヒトのアルゴリズム開発能力は向上しなかった。 AI時代を迎え、計算機を使う知的作業がオワコン化するのだろうか?
仮に計算機で解決できる課題がその程度だとするならば、コンピュータ時代の終焉は案外近いのかもしれない。
ひょっとしてひょっとすると今のヒトが想定していない新しい計算機の使い方が出てきて、 現在の停滞期を抜けて再び新たな方向に発展し始める可能性もゼロではない。